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朝、時々 Thimhorton's か McDonaldによって、
コーヒーを買ってから 仕事に行きます。
この日は McDonaldでコーヒーを買おうと思いドライブスルー に入った後
支払い待ちの列に並んでいる時に、前の人が二度 支払いのやり取りをしているのに気が付いて
カードが使えなかったのかな・・などと思ってました。
自分の番になったので10ドル差し出すと、
『コーヒーですよね。前の人がお支払い済みです』
((= ̄□ ̄=;))ナ、ナント!!
あの、二回目の支払いは私のだったのね――!。
『 ええ?? じ・・じゃあ・・あたしも後ろの人の分払います』
『 ・・後ろの人は、朝食コンボ二人分ですけど・・』
『えええ・・えーと、コーヒー代分だけ払うので、差し引いてもらうっていうのは・・?』
『それは・・・できません』
『・・じゃあ、また 今度にします』
『では・・Enjoy Your Coffee』
なんてことがありました
どうせ 10ドル💵出したんだから、そのまま払えばいいじゃん。
ケチ…と思われるかもしれませんけど、
2ドルのコーヒー買うつもりで☕️10ドル以上払う ってちょっと何?って
この時は思ちゃって・・
そういう心になれなかったんです
10ドルとか20ドル も少し寄付することだって
たまにあるんですのよ・・・これでも
此方では時々あります。Pay it forward てやつです
『ペイ・フォワード 可能の王国』 という映画で、
知られるようになった言葉かもしれません
とても良い映画でおススメです
親切の先渡し、とか 親切の連鎖とか
映画の中では
『まず誰かが3人に親切なことをする。
その3人はまた、3人に親切なことをすると9人が親切を受け取る。
その9人がまた・・・・そうしていくと
いずれは いろんな所、世界中で親切がどんどん広がっていく』
まだ、小さくてかわいい ハーレイ・ジョエル・オスメント君(映画 シックスセンスの)
が説明してくれてました。
此方では、クリスマスとか、サンクスギビングにこういうことをする人も時々見かけます。
マイケルも例えば10ドルを渡して、これがなくなるまで後ろの人のコーヒー代を・・とか
やったりします
実際に自分の身に起きたのは初めてだったんですが、やっぱり
なんだか、嬉しい気分になります。
翌日、私は寝坊してしまったのでコーヒーを買えず
翌々日に、McDnaldに行って ふたたび ドライブスルーで コーヒーを買い
今日こそは‥と意気込んで支払いの時に
『後ろの人の注文って・・なんですか?』と聞いてみたら
『コーヒー二つです』と丁度 良い感じの注文だったので
『あ、じゃあ、わたしそれ 払います』
と、私も親切を次につなげてみました。
店員さんも慣れてるんですね にっこり笑って、
『OK』 とお金を受け取ってくれます。
日本にはあまりなじみがないかもしれませんけど、こちらではスーパーや
ファーストフード店、いろんなお店に、募金箱、寄付金箱が置いてあって
買い物すると『●●に寄付しませんか?』と聞かれることがとても多いです。
正直、こんなものまで寄付金集めるの?というようなのもありますけどね
後は、買い物をして端数が出た場合、4ドル20セント とかの時
『端数を寄付して5ドルにしませんか』と聞かれる時もあります。
寄付とか募金とかが すごく日常に入り込んでいるので
こういった Pay it forward なんかもあまり抵抗なく出来るのかもしれません
何はともあれ、時々やろうかな・・とも思うのですが
小心者の私は
万が一にも 後ろの車が追ってきて、『なんで?!』 とか 『余計なお世話だ』 とか
そんなことを言われたら・・
もしくは、見られたくないのに、追ってこられたら・・・
(実際、私もお礼が言いたくて、前の車を探したからね)
とびくびくしてしまい、かなり 焦って逃げ去った・・というのが 初めての Pay it forwardでした