スキヤキ、シャブシャブ~
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まいけるの友人に『スキヤキ』を振舞った事が何度かありますが、カナダ人には、あまじょっぱいスキヤキ、とても好評。兼ねてから、義妹夫婦から、しゃぶしゃぶ、すきやき 今度いつやる?と聞かれていたので、family Dayで3連休の時、『しゃぶしゃぶ、すきやき、とんかつディナー』を開催。
ところが今回ちょっと大変。義弟さんはセリアック病(小麦、大麦等、グルテンを含む食材を食べられない) 最初、餃子を作ろうと思ったんだけど、皮が小麦粉で却下。そして、これ、私も気がつかなかったんですけど、グルテン(小麦)って結構な食材に使われてるのねー!まず 醤油 私達が普通に使っている醤油が駄目なので、ネットで検索してみると、”たまり醤油”ならグルテンが使われてない。カナダでは割と、このセリアック病の人おおいのですね。グルテンフリー(グルテンの使われていない)食材、お菓子、調味料は比較的、簡単に手に入りますね。今回もスキヤキとかしゃぶしゃぶに使うので、たまり醤油を探していたら、”Tamari Soy sauce” Bulk Burnにも何種類かありました。
あとはポン酢も、ゴマだれも、このたまり醤油で手作りし、みりんや出汁、お酒とかあらゆるもの全て グルテンが使われていないかをチェックの上、調理。セリアック病は、例えば、アレルギーなんかも本当は同じなのでしょうけど、ほんの少し小麦をすくったスプーンで、他のものをかき混ぜてしまった・・とか、その程度でも駄目なんですね。 日々の食事など、本当に注意しなくてはいけなくて、大変なんですね。
私もアレルギー持ちですが、何のアレルギーなのかはイマイチわからず、しかもここまで繊細ではない。
で、とんかつ、パン粉が駄目。だから、パン粉の代わりになるもの何かないだろうか・・と思って、アーモンドの細かくしたものを使う事に。 アーモンド粉のとんかつは大変好評でしたが、アーモンドってこげるのが早い!揚げてる最中に気がついて、フライパンで軽く両面を焼いて後は、オーブンで焼く事にしました。
お料理を振舞う側で、ほとんど座って食べる事も写真を撮ることも出来ませんでしたが、スキヤキもしゃぶしゃぶも、とんかつもとても喜んでもらえた様子。楽しいディナーとお客さん、タイタスも大満足。
実は、この日 義妹夫婦が爪切りに過敏になるタイタスのため、爪を切る前に飲んでみたらどうか・・と獣医さんで処方されたというお薬を持ってきてくれたんですね。ちょっとボケーとするというか、酔ったようになるというか興奮を抑えてくれるお薬だそう。個体差があるので効かない子もいるようですが。
今 飲ませてみたらどうだろうか・・とすっごい小さい薬をさらに割って、半粒飲ませてみるマイケル。私はこういうのは本来、反対なんですけどね・・・マイケル、ややボケーとしてきたタイタスの目を見て
『瞳孔が開いてる・・・』 こんなの絶対、必要ないと思うんだけど。
・・・1時間後、タイタス爆睡・・・かなりうるさい寝言付・・・
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そのときは、ほかにも、酸度の高いもの、トマトとか
カロチンが多く含まれるものもだめだったんです。
ちょうど、そのときは、体調も悪く、いろいろな薬も服用してたけど
でも今は、なんでも食べて大丈夫なようです。
義母のそのような時期に、長期で義両親の家に滞在してて
わたしが料理するとき、いろいろと勉強になりました。
義弟さんも、大丈夫になるといいですね。
すきやき&しゃぶしゃぶ&とんかつとは、ゴージャスー✨
ところで、すきやきやしゃぶしゃぶのお肉は、どこで購入されてますか?
久しぶりに、しゃぶしゃぶが食べたくなりました。
私も今回のセリアック病の事で、グルテンってありとあらゆるものに含まれているんだなーという事と、またそれに変わる食材(例えば、パンや、ケーキ、調味料等)についてもとても勉強になりました。残念ながらセリアック病は現在改善策が無く、生涯この病気と向き合っていくことになるんだそうですが、気をつければ美味しく食べられるものもたくさんあるので、今は夫婦でグルテンフリー食生活を楽しんでいるようです。
お肉は、今回はWonderland 沿いのFoodisland(豊盛超市)で買いましたが、以前はコリアンスーパー(Victoria Hospitalのそば)で買っていました。実は、普通のMETOROや大手グローサリースーパーでは、事前にお肉を薄く切っておいて欲しい(Paper thin cut)と注文すると、ちゃんとそういう風にCutしておいてくれる所が多いようですよ、以前はCovent Garden Maketのお肉屋さんもすき焼き用に薄切り肉を切ってくれましたし。
次回はスーパーの肉売り場で切ってもらってみようかと思います。肉売り場に、”気軽に尋ねてください”と書いてあるところもあります。
かほはバッチフラワーのレスキュー・レメディをたまに使います。
薬って。やっぱり『なんでもないのなら、やたらと体に入れるものではない』ような気がするんです。まして小さいタイタスの体にどんな影響を与えるのか・・ちゃんとした獣医の指導の下なら、まだなんとなく・・なんですけどね。