もう夏恒例のBeachですので。
さて、この美しいビーチですが、端っこには簡易な柵が設けられています。柵から向こうは立ち入り禁止区域 ipperwashのビーチ。ここでは、ネイティブカナディアンと市民の間で、土地の返還をめぐって抗争があったそうです。そして同時に不発弾のある可能性のある危険地域。さすがにここは、ビーチの端も端っこ。 私たちのテントから20分ほども歩いた場所で、ほとんど人はいませんけれど。
最後に、泳ぐタイタスで 〆
お友達のわんこ君もプールだとか水に入るのが大好きだそうです。 やっぱり水に入ると涼しくなるからかも知れませんね。
にしても、ヒューロン湖のビーチに何で不発弾が?
タイタス、走って水に突っ込んでいってましたが、それくらい嬉しかったのでしょうかね。実は、これ自ら進んで深いところへ行ったわけではないんですけど、すいすい何のことなく泳いでいました。
Ipperwashの現在は、土地の半分をネイティブカナディアンへ返還していますが、それ以前はその半分は政府の所有地でした。1995年には、ネイティブが、この土地の返還を求めてナショナルパークや民家を銃で脅し、住人を追い出し占拠する という事件があったそうです。それを機に政府はもとはネイティブカナディアンのものであったこの土地を返還することになったと、私は聞いています。それ以前は政府が爆発物のテスト地として使用していたそうです。 なので、ここでの立ち入り禁止はPotential UXO= unexploded ordinances つまりは手榴弾、地雷等、爆発物の不発弾が見つかる可能性があるための立ち入り禁止と、ネイティブカナディアンの所有地であるため立ち入り禁止区域の両方の意味があるようです。
でもタライプールは楽しんでたんでは? タイタス若大将とよばせてもらおうかな
私も同僚からおしえてもらったんですけど、ほとんどのカナダ人はあまりこのIpperwashビーチ近辺も避けてるようです
吹っ飛んじゃったら困りますからね