え。。。CADってなんですか??
『明日から、CADのトレーニング始めたいんだけど』・・・
CAD=Computer Aided Design
突然、そう言われたのは私が二週間の夏休みから明けてすぐのことです。
私とRAYの二人が、既に、CADを始めて1年少しになるロビンから、トレーニングを受けることになりました。もちろん 英語で・・・ 言うまでも無いけど。。。英語でCAD・・・・コンピューターで デザインするんだって・・・
。。。すごいなあ、歯科技工の技術ってこんなに進んでいるんですね。。
全く知りませんでした・・・建築現場なんかでCADっていう技術があるというのは知っていたけど、今ってなんでもコンピューターなんだ・・・・コンピューターって出来ないと時代の流れについていけなくなるものなのかも・・
ほんと言うと、英語ってのは。。たぶん、きっと・・・問題ではないんです。
5年近く、英語圏で仕事をしても、わからない英語だらけのままですけど、『わからないままにしない』が大事・・・なので、言葉の壁って『すごい問題ではない』んだと思うんだ。
でも、それでも、英語だと日本語でCAD トレーニング受けるよりも理解できない気がしちゃう。
そんなわけで、日々、少しづつ実践CADやらせてもらってますけど
私は、自分の手で作ってる方がいまの所、楽しいしやり易い。何よりも、自分でこの手で作っているんだ!って言う職人感?みたいなものがある・・・・
でも、そのうち手でコツコツ、義歯を作る人なんてほんの一握りになってしまうんだろうか。今度は、どんどんコンピューターに移行して行くんだろうなあ。技工士っていうよりデザインするって感じだし、なんだか、また少し自分の思っていたのと、少し違う方向へ 進んで行っているような気がする
1年以上、この実務をこなしてきたロビンは、もう一つのケースに対して20分以下で作業を終われるのに対し、私は倍くらいの時間を要してしまい、『時間短縮して、もっとspeedyに出来るように』って言われたんだけど、あんた!この時点であたし、CAD二回目だったんですけど!
結構なプレッシャー・・・日々の業務の上にこのCADに慣れるのに、また、もう週末出勤ばっかりです
もう(ていうか前から)時代のスピードについていけない、化石化しているわたくしです。けどさ、専門技術が身について英語もOKならどんなとこでもやっていけそう。その逞しさに脱帽。
ね~名前は知ってても、実際、え・・なんですか?っ手感じだよね。で。。コンピューターの前で、『う~~』とか『き~』とか言ってる毎日です・・や、やりにくい・・・
私もCADというと建設業のお仕事のイメージがありますが、歯科技工士さんのお仕事でも使うのですね。
確かに一種の職人芸ですよね…
何でもコンピュータに移行してしまうのかなあ…
人の手だからこそ、のいいところもたくさんあると思うのですけれどね…(>_<)
monyoさん、頑張ってくださいねーー!!
ロンドン野郎の職場でも、技術者が昔は巨大な製図器で手書きで図面を描いていたのが、いつの日にか全部CADのコンピュータ画面に置き換わりました。
とは言いながらも、それはあくまでも設計段階の話で、現物の試作や生産の最後の仕上げは職人技の世界。 いくらコンピュータ化しても匠の世界がちゃんとあるんです。
monyoさん、頑張って!
コンピューターでは出来ない事も、もちろんあるんですけど、こうやってどんどん、人手なんて要らなくなってきたんだなあ。。ってなんだか、しみじみと思いました。
最近の車の進化もすごいですもんね。どこの世界でも頑張っている職人さんにエールを贈りたい気分です。