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タイタスのいるところ  London Ontario monyotitus.exblog.jp

オンタリオ州 ロンドンより。愛犬タイタスと一緒に16年を過ごし、タイタスは今は虹の橋の向こう。大好きなタイタスの思い出と新しいワンコDiegoのことなど


by monyo
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 クリスマスのギフト券について思ったこと


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 毎年、クリスマスになると、マネージャーからランチが振舞われ、クリスマスカードとともに、ギフトカードや、少しのcashをもらえます。昔はクリスマスパーティをしていましたが、出席しない人もいたため、公平に・・と全員にギフトカードになったらしい。

 そして、従業員達からマネージャーへも クリスマスカードと集めたお金でギフト券を渡すのが慣わし。
 今までは古株で事務全般を20年以上も勤めていたJUDYが、お金を集めていました。 こんなの、何てことない普通の事です。封筒とメモを用意して一人$5 お金を入れたら名前を書いてまわして
 正直、5ドルだけでいいんだ・・・?と驚いたものの、40人近くいる従業員から5ドルなら200ドルそこそこ、いいお値段のギフトカードを上げられるでしょう。

 ところが、そのJUDYが退職した後に、変わったのはこちらも古株のある女性、ですが、カナディアンらしい、手抜きだらけ、きめの粗い、気の利かない仕事っぷりの女性
 口頭で封筒を持って現れた 『恒例のギフトの件、まわしてくれる?』ただの封筒と名前を書くための白紙のノートのきれっぱし、1枚。
 『今年も5ドルでいいの?』 40人いるLabの中で、何故私が最初なの・・?と疑問を思いつつ聞くと
 『Any amount いくらでもいいわ』 という。そして、『あ、幾ら入れたか、書いといて』  だれがが、いくら入れたかの申告制。これは、もめるだろう・・?と思う。

 『なんで、急にいくらでもよくなったの?』
と聞くと、『んー』 って首をかしげるジェスチャーをして去ろうとする・・・

 いくらでも・・・って・・・ 正直言うと、日本人でお歳暮等の習慣がある私からすると$5って言う方が驚きだっただけに、だからと言って50ドルはないだろうし、抜きん出て目立ちたくはないし

 『他の人に先に回して。みんなと同じくらいのお金を入れるから』 と封筒を返し、しばらくすると案の定、数人から 『いくらでもいいってどういうことなの?なんでちゃんとしないの?』と不満の声が上がるも、どうにかなる気配もなく。 数分後、また封筒が回ってきたので中を見ると・・・
 私のSVに当たる韓国人が真っ先に20ドルと書いてあり、、どうしようもなく仕事の出来ないRDTが$5、けち臭い彼らしい・・あまりに極端に別れた金額には、見当が付かず、また他へまわす。。。

 今回のこれで、数人が(カナダ人)話しかけてきた。
 『いくら入れる?あたしは5ドルでいいわ、だって、マネージャーがどれだけ稼いでるか知ってる?このLabでものすごいお金儲かってんのよ』

『なんだよ、こんなやりかた。何で全員5ドルにしないんだ?ばからしい、あんなお金持ってる人が、みんな10ドルも払ったらさ、さらに400ドルくらいギフトでもらうんだよ?』
 そして、『僕は5ドルだよ』と文句を言った彼の申告欄には10ドルと書かれていた・・・『10ドルって書いてあるよね?』と指摘した私の声を聞こえなかったのか、文句をいいづつける・・・
案の定20ドルと記入したSVは陰で責められてたし。 20ドルだって!見た?

 私は、彼らの方が信じられなかったわ・・・

 クリスマスって感謝の気持でギフトあげるもんでもあるし、いやなら払わなきゃいいんじゃないの?
 いくらもらっているかを、考慮に入れる事ではないし、今日、こうして家賃を払えて、車通勤して、あんた達がi-phoneなんかもってられるのも、このマネージャーが雇ってくれ、仕事を与えてくれているおかげではないの?

 自腹ではないにしても、私達にだって100ドル以上のギフト券をくれるのだし、10ドルくらいなに?
 『私は10ドルくらいなら十分、リーズナブルだと思うけど』 と言いましたが、最後のほう封筒を見ると、実際にほとんどの人が10ドルでした。

 こういうやり方をする事務の女性も、文句をたれていたカナダ人も職場ではほんの一握りの人で、気がついてみれば確かに・・彼ら『仕事の出来ない』部類の人ですわ・・・。

 あたしだって、日本では決してバリバリの仕事の出来る女ではありませんでしたし、抜けてる腰掛のOLでしたけど。カナダで仕事をして気がついたことのひとつに、仕事をきちんとする人、しない人とものすごく別れるってのがあります。 今日び、日本はどうなのか知りませんが、仕事をしない彼らの気の利かなさ、不出来さには目を見張るものがあります。そういう人と絡まなきゃいけない時に、ものすごいストレス感じる。
 
年末はどうしてか、忠臣蔵とか白虎隊とか、新撰組とか、こういうものみたくなるんだろうか
 最近『壬生義士伝』の映画を見返したら、はまってしまいネットであれこれ調べたり、文庫の『壬生義士伝』を読み漁っているので、私にも  なんて思いが強めに出てしまってんのかも知れませんけども。
  壬生義士伝・・・・昔映画を見たときには号泣した。泣ける。中井 貴一の演じた吉村 貫一郎 に本当に見惚れてしまった。文庫の方がもちろん、詳細な部分を知ることが出来て、またさらに泣けます、泣くのはストレス解消!と気を取り直して文庫の続きを読んで泣こう


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by monyo90 | 2015-12-13 10:38 | 仕事事情 | Trackback | Comments(0)